2023年12月15日
地域に根差し、郷土の発展と職員の幸せ追及 【就活新聞】より

■質の高いサービスを提供し、頼られる存在に
北毛地域を中心に県内12拠点を展開。2023年3月末時点の自己資本比率は11.61%、不良債権率は1.76%と安定した経営基盤を築いている。
地域密着を貫き、企業の経営や家庭の生活をきめ細かく支える。理念は「お客さまの発展と幸せのために」「愛する郷土発展のために」「『きたしん』の発展と職員の幸せのために」。「3S&AC」(シンプル・スピリット・スピード&アタック・チェック)をキーワードに、本年度は「3S&AC」の深化」を掲げ、頼られる信用金庫となるべく質の高い業務を推進している。 また、営業店ロビーでの作品展や通学路での交通指導、本部周辺の清掃活動など、行政や各種団体との連携を深めながら地域貢献に積極的に取り組んでいる。
■キャリアアップを手厚く支援
入庫後は、営業店の窓口業務や融資業務などからスタート。その後、営業店での業務範囲を広げ、営業職や本部での融資審査担当、総務部など、スキルや適性に応じてキャリアアップしていく。
教育制度は、外部研修への派遣や、金融機関の業務を通信講座で体系的に学ぶカリキュラムを用意。3年目の基礎実務試験と6年目の上級実務試験の合格を目指す。銀行業務検定試験やFPなど、金融に関する幅広い資格の取得に対し褒賞金を支給するなど、手厚く支援している。
■職員のウェル・ビーイング実現に注力
本年度からは新入職員を対象にメンター制度を導入するなど、職員のウェル・ビーイングの実現や働きやすい環境づくりに力を入れている。有給休暇は1時間単位での取得や年に一度の5日連続取得など、ワークライフバランスの充実にも尽力。奨学金の返済をしている30歳未満の職員には、最長5年間、毎月7,000円を支給する支援制度も整えている。