高崎信用金庫が発表した高崎地区の１～３月期景気動向調査によると、企業の景況感を示す全業種の業況判断ＤＩはマイナス５で、前回調査（10～12月期）から２ポイント改善し、４期連続で上昇した。
不動産代理業・仲介業が小幅上昇の不動産業は23ポイント上昇のプラス13、織物・衣服・身の回り品などで小幅上昇となった小売業は21ポイント上昇のプラス１、設備工事業で小幅上昇の建設業は12ポイント上昇のプラス５となった。
一方、農畜・水産物で大幅低下だった卸売業は33ポイント低下のマイナス14だった。来期（４～６月期）は、卸売業の小幅上昇などで、わずかに上昇を予想する。
調査は１月中旬～３月上旬に実施し、取引先４１５社が回答した。