建設生産のヤマト（前橋市古市町、町田豊社長）は13日、空調設備工事大手の高砂熱学工業（東京都新宿区、小島和人社長）との業務資本提携を解消したと発表した。解消は12日付。
２０１７年に提携し、施工の効率化に向けた取り組みや人材採用・育成の知見を交換し、一定の効果があったと判断した。両社は「築き上げてきた良好な関係は維持する」とし、技術やノウハウの交流を続ける。
高砂熱学はヤマトの発行済み株式の約４％、ヤマトは高砂熱学の発行済み株式の約０・５％をそれぞれ保有しているが、今後のマーケットの状況を踏まえながら売却する方針。