2024年7月2日
融資の電子契約サービス開始 しののめ信金 ▪上毛新聞(2024/07/02)より
しののめ信用金庫(富岡市富岡、横山慶一理事長)は1日、ウェブ上で電子化された契約書に電子署名することで融資契約が結べる「しののめ信用金庫電子契約サービス」の取り扱いを始めた。融資の電子契約のサービス展開は、県内の信金で初めて。
同サービスは法人、個人の融資契約に必要な金銭消費貸借証書や契約に関する特約書などが対象。スマートフォンやパソコンで契約書のデータに電子署名を行う。契約者が紙の契約書への署名・押印や、契約金額に応じた印紙代が不要となる。
利用手数料は、契約金額500万円以下が無料。500万円超~1千万円以下が5500円、1千万円超が1万1千円。
融資部担当者は「印紙代の負担や押印の手間がかからないため、お客さまの利便性向上につながる」としている。