群馬銀行（前橋市元総社町、深井彰彦頭取）は、地域の脱炭素化の実現に向けた取り組みとして、持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）の趣旨に賛同する、ぐんぎんＳＤＧｓ私募債の「カーボンオフセット型」を25日発行分から取り扱いを始める。
寄付先支援型と発行先支援型の２種類があり、発行金額は３千万円以上。同行の私募債適債基準を満たし、加えて、発行先支援型は①自社の温室効果ガス排出量を把握している②温室効果ガスの削減努力を行っている③カーボンオフセットの対象が明確―の３点を全て充足する必要がある。
同行は２０１８年11月から、同私募債の取り扱いを始めている。