2024年7月6日
伊藤さんが講演地域の可能性学ぶ しののめ信金経営者懇談会 ▪上毛新聞(2024/07/06)より
しののめ信用金庫(富岡市富岡、横山慶一理事長)の取引先企業の経営者でつくる「しののめしんきん経営者懇談会高崎部会」(江畑晴彦会長)は5日、高崎市内の結婚式場で本年度定期総会・勉強会を開いた。
勉強会では、フリーキャスターで事業創造大学院大(新潟市)客員教授の伊藤聡子さんが「地域から輝く日本へ!これからの企業のあり方」と題して講演した。伊藤さんは、コロナ禍を契機に大企業中心にサテライトオフィスなど地方への分散が進んでいると紹介。「豊かな環境、ゆとりある生活によって仕事と家庭が両立でき生産性が向上する」と地域の可能性を指摘した。
勉強会に先立ち開かれた総会では、江畑会長が「皆さんの支えで高崎部会が20周年を迎えることができた」とあいさつ。2023年度の事業報告と収支決算、24年度の事業計画案と収支予算案をそれぞれ承認した。横山理事長は「グループ各社が連携し多角的な経営を支援する」と述べた。