(株)東和銀行

2024年9月14日

紙帳票の手数料来月から新設 東和銀▪上毛新聞(2024/09/14)より

東和銀行(前橋市本町、江原洋頭取)は10月から、紙帳票の取扱手数料を新設する。紙の取引を減らすことで、環境保全とインターネットバンキングの利用を促す。
通常の手数料に加えて紙帳票の場合は手数料2200円を上乗せする。対象は総合振込依頼書と給与(賞与)振込依頼書、顧客が作る全ての連記式の振込依頼書のほか、単票式の振込依頼書も5枚以上の場合は手数料がかかる。
同行によると、近年は紙からネットバンキングに決済手段が変わり、紙の振り込み依頼の件数は減っている。小規模事業者など一部で紙の取引があるとして「お客さまと相談しながら、紙の使用を減らしていきたい」としている。
県内では、群馬銀行(同市)が昨年3月末に単票式の振込依頼書を除き紙帳票の取り扱いを終了した。