2024年11月16日
退職給付増え純利13.9%減 利根信金、9月中間▪上毛新聞(2024/11/16)より
利根郡信用金庫(沼田市東原新町、坂井隆理事長)が15日発表した2024年9月中間決算は、本業のもうけを示すコア業務純益が前年同期比18・0%減の2億7300万円、純利益が13・9%減の2億2500万円だった。有価証券利息配当金や預け金利息が増加し、資金運用収益は伸びた一方、退職給付費用などの経費が増え、減益となった。
預金残高は1・8%増の1939億100万円、貸出金残高は6・4%減の870億6900万円だった。
自己資本比率は0・27ポイント減の9・29%、金融再生法に基づく不良債権比率は0・55ポイント改善の6・98%だった。