2024年11月21日
サイバー事案の対処技術競う 県警・上毛新聞(2024/11/21)より
県警は20日、前橋市の県警察学校でサイバー事案対処技能競技会を開いた。本部から5部門とリモートで県内15署の計20チームが参加した。1位は沼田署、2位は警務部、3位は館林署だった。
重永達矢本部長は訓示で「闇バイト」に交流サイト(SNS)が悪用されていることに触れ、「サイバー犯罪への対処能力の向上が不可欠だ」と述べた。
若手を育成しようと、今回から拝命から5年以下の職員の参加を原則とした。参加者は3人1組となり、90分間で33問に挑戦。画像データの撮影場所や、メールやSNS投稿の送信先などを特定する正確さや速度を競った。