葬祭業のプリエッセ（高崎市本町、竹内一普社長）の創業１３０周年の特別企画として、同社の取引先企業などでつくる竹歩会（会長・小林俊祐＝花のハットリ社長）は22日、市内の結婚式場で、テレビ番組などで活躍する弁護士の菊地幸夫さん（67）の講演会を開いた。
菊地さんは「菊地流・魅力的な人生のススメ」と題して講演。自身の年齢に触れ、年を重ねるごとに経過する速度が加速すると実感を込めて強調。「自分の本質を考察し、めりはりを付け無駄な時間を削り有効活用すると、人生が魅力的になる」と伝えた。
感情をコントロールする方法を身に付けることが人生を失敗しないための不可欠な要素と指摘。「仕事を辞めてからの時間は長い。地域の中でコミュニケーションを取り、平穏で穏やかに過ごせれば、人生はそれほど悪くない」と語りかけた。
県内外の会員企業から１１０人が参加。講演後の忘年会で懇親を深めた。