2025年5月30日
関東精機が制服15年ぶりに一新 新デザインで一体感・上毛新聞(2025/5/30)より

15年ぶりに一新―。関東精機(前橋市大渡町、●沢剛史社長)は、社員約200人が着用するユニフォームを変更した。スタイリッシュなデザインと機能性を両立した新たな装いで、社員の働きやすさや一体感を高める。
男女統一のデザインで上着とズボンが新しくなり、夏用のポロシャツも追加した。色はグレーから汚れが目立ちにくい紺に改めた。
広島県の作業着メーカーの製品を基に、テシマデザインスタジオ(同市)が監修。企業ロゴや社名を入れるなど独自性を高めた。軽量化して動きやすく、速乾性が高いなど機能性も向上した。営業本部の斎藤和貴さん(33)は「毎日着るユニフォームが新しくなり、袖を通すと身が引き締まる」と話した。
同社は、工作機械や半導体製造装置の加工精度を高める自動温度調整機を製造する。ユニフォームの変更は来年の創業65周年に加え、主力製品「オイルマチック」発売60年の節目に合わせた取り組み。今月から着用している。