警察職員の仕事を紹介する県警の「オープンポリス」が26日、前橋市の県警察学校で開かれた。中高生ら79人が、幅広い部門の業務や職場の雰囲気について理解を深めた。
鑑識活動では、犯人が現場に残した証拠を見つけ、採取する方法を説明。参加者は照明を当てて足跡を探し、ルミノール液を吹き付けて血液を可視化する様子を学んだ。
20～30代の若手職員とのフリートークもあった＝写真。伊勢崎高１年の新井涼（すず）さん（15）は、女性警察官に大変だったことなどを質問。「とても参考になった。小さい頃にパトカーに乗っているお巡りさんを見て興味を持った」と充実した様子だった。27日も約40人が参加する。