群馬銀行（前橋市）とアセットマネジメントＯｎｅ（東京都）の役員らが１日、県庁を訪れ、同行などが取り扱う投資信託「尾瀬紀行」の運用管理費の一部、２１１万９２３２円を尾瀬保護財団（理事長・山本一太知事）に寄付した。
寄付は２００７年度から毎年行い、19回目。累計金額は９４４４万４７５円となる見込み。寄付金は入山者のマナー啓発、ビジターセンター運営、野生動物対策などに活用する。
受納式では、財団常務理事の永井浩二環境森林部長に目録を手渡した。同行の堀江明彦常務は「お客さまに喜んでいただき、社会にも貢献する取り組みを大切にしていきたい」、アセットマネジメントＯｎｅの野口裕史常務は「19年間続けて来られたことを誇りに思う」とそれぞれ述べた。
投信は同行のほか、ぐんぎん証券（前橋市）、第四北越銀行、第四北越証券（いずれも新潟県）、東邦銀行（福島県）で販売し、アセットマネジメントＯｎｅが運用している。