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2025年11月28日
時価総額1.51倍に 群銀と第四北越FG 年初比「市場から評価」・上毛新聞(2025/11/28)より
2027年4月に新潟県地盤の第四北越銀行を傘下に持つ第四北越フィナンシャルグループ(FG、新潟市)との経営統合を予定する群馬銀行(前橋市元総社町)の深井彰彦頭取は27日の定例会見で、両社の時価総額が年初の1・51倍に上昇したことを明らかにし、統合方針が「市場から高く評価されている」との見方を示した。他の上位18地方銀行の平均に当たる1・32倍を上回っているという。
群馬銀によると、両社を合わせた時価総額は年初の7088億円から21日時点で1兆733億円に上昇した。一方、地銀18行の平均値は年初の5015億円に対し、同日時点で6639億円だった。
深井氏は「(経営統合による)高い収益性を見通し、市場から高く評価されている。協議も順調に進んでいる」と強調した。
両社でつくる統合準備委員会を12月1、8の両日に都内で開くことも発表した。8日は深井氏と同FGの殖栗道郎社長も出席する。26年3月の最終契約に向け、統合後の持ち株会社の名称や本店所在地、人員規模などを詰める。26年1、2月にも各1回、両トップが加わる会合を予定している。
