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2026年1月16日
《この人》経験「危機管理生かす」・上毛新聞(2025/1/15)より
県警本部長に着任 丸山 潤さん(51)
「群馬県のさらなる発展のひとつの支えとなれるよう努力する」。県警本部で14日に開かれた着任会見で抱負を述べた。
印象的な事件として、最初の勤務地である大阪府警で携わった児童虐待の傷害致死事件を挙げる。司法解剖にも立ち会い、凄惨(せいさん)な現場を目の当たりにしたことで、「犯罪抑止のためには地方の行政機関や地元民との連携が必要」との思いを強くしたという。
在タイ日本大使館で3年間勤務した際は、政府側と反政府側との武力衝突を経験。館員の避難や在留邦人の保護に当たり、平素からの情報収集の必要性や有事発生時の対応を学んだ。こうした経験を「群馬で有事が発生した際の危機管理に生かしたい」と強調する。
座右の銘は「一所懸命」。さまざまな分野を経験したが、どの勤務地でも早く業務を学び、成果を出すことをモットーに働いてきた。本県の警察本部長として、SNS型投資・ロマンス詐欺や悪質な交通違反、サイバー(電脳)空間を利用した犯罪に「部門の垣根を越えて総合力を発揮して立ち向かっていく」と力を込める。
ハイキングが趣味で、過去に妙義山や尾瀬、嬬恋村を訪れたことがある。本県については、歴史と自然が豊かな土地という印象を持っており、「この土地の歴史や文化をよく知って、堪能したい」と話した。
(高橋和真)
まるやま・じゅん 東京大学法学部卒。1997年、警察庁採用。在タイ日本大使館一等書記官、福井県警本部長などを経て、13日付で現職。東京都出身。
