2026年8月7日
群銀、純利25%増175億円 貸出金残高増などで 4~6月期・上毛新聞(2026/8/4)より
群馬銀行(前橋市元総社町、深井彰彦頭取)が3日発表した2026年4~6月期連結決算は、純利益が前年同期比25・1%増の175億8400万円だった。中間期(同年4~9月期)業績予想に対する純利益の進捗(しんちょく)率は55・0%で、同行は「順調に推移している」とした。
本業のもうけを示すコア業務純益(投資信託解約損益を除く)は、21・2%増の196億4600万円。貸出金残高の増加や利回り上昇に伴う貸出金利息の増加などがけん引した。
コンサルティング業務など非金利業務利益は、17・2%増の81億3900万円。ぐんぎん証券による顧客の資産管理を中心とした提案体制の構築が押し上げた。為替デリバティブも好調に推移。27年4月に経営統合を控える第四北越フィナンシャルグループ(新潟市)が強みとする分野で連携強化を図る。
売上高に当たる経常収益は8・9%増の729億6200万円、経常利益は25・8%増の251億7500万円。自己資本比率は0・68ポイント上昇の15・73%。
銀行単体の貸出金は、不動産や再生可能エネルギー関連など特定事業に融資する「ストラクチャードファイナンス」や、海外向け融資の「クロスボーダーローン」といった同行が強化する事業が高い伸びを示した。企業や個人向けも堅調で5・6%増の7兆2277億円。預金は1・0%増の8兆6833億円。単体の純利益は25・4%増の165億3400万円。金融再生法に基づく不良債権比率は0・16ポイント改善の1・13%だった。
