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(株)ヤマダホールディングス

2024年2月2日

純利12.2%減 268億円 ヤマダHD4~12月期 ▪上毛新聞(2024年2月2日)より

家電量販店最大手のヤマダホールディングス(高崎市栄町、山田昇社長)が1日発表した2023年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比0・5%減の1兆1710億6100万円、純利益が12・2%減の268億5100万円だった。

積極的な店舗開発を進める一方、物価高に伴う家電需要の減少、コロナ禍での巣ごもり需要の反動や消費行動の変化、暖冬に伴う季節家電の不振などが売り上げや利益に影響した。

住建事業では、ヒノキヤグループの住宅事業と断熱材事業が順調に推移。ハウステックが手がけるバス、キッチンも好調だった。金融事業では、住宅ローンの販売体制の強化が功を奏し増収増益。リユース家電など環境事業の売上高は伸長した。

営業利益は1・5%減の387億5100万円、経常利益は3・3%減の426億2600万円だった。