■実力・努力でキャリアァップできる仕事
群馬県警察では、約3900人の職員が県民の安全・安心な暮らしを守るために、日夜業務に当たっている。犯罪捜査や犯罪の予防、交通の指導・取り締まりなど、人々の命と財産・治安を守るための業務は多岐にわたる。「困り苦しむ人のため」に働き、事件解決と被害者の安堵した表情を見た時、やりがいを感じられる。　本人の実力・努力で昇任試験に合格すれば、学歴や性別に関係なくキャリアアップできる点も魅力。おおむね2〜3年で人事異動があり、新鮮な気持ちで幅広い業務に取り組める。適性に応じて異動希望の部署を伝えられる環境もある。

■充実の教育制度とワークライフバランス
採用後は警察学校へ入校し、全寮制の生活を通して警察官として必要な知識や技術の習得、心身の鍛錬に励む。卒業後は警察署の地域課に配属され、交番や駐在所での勤務からスタート。地域の安全を守りながら、警察官としての経験を積んでいく。　職務執行能力の向上やエキスパート養成のために各種専科教養が設けられている。　ワークライフバランスにも配慮しており、年間20日間の年次有給休暇の平均取得日は
16.4日(2022年度）となっている。夏季休暇や看護休暇のほか、最長3年間取得可能な育児休業は女性の取得率100%、男性の割合も高まっている。部署全体で業務をフォローする体制が整っているので心強い。　女性の活躍推進も進み、キャリア形成支援や登用拡大など、環境の整備に努めている。独身寮や家族寮が完備され、各種保険や個人年金も充実、生活の安定を支える。

■人に寄り添う優しさと正義感が原動力
事件や災害等を組織で対応する警察官にとって、チームワークを大事にする協調性は不可欠。人の痛みに寄り添える優しい心と、強い正義感を持って何事にも積極的に挑戦し、努力を惜しまない姿勢も必要だ。”