スーパー大手のベイシア（前橋市亀里町）と同グループのカインズ（埼玉県本庄市）は17日、共にユニフォームパートナーを務めるサッカーＪ２のザスパ群馬の若手選手４人を招き、吉岡町の両社店舗で就業体験などの研修を行った。
参加したのは小野関虎之介選手（19）、玉城大志選手（23）、田頭亮太選手（22）、中野力瑠選手（18）。両社社員から会社概要などについて説明を受け、名刺交換のマナーなどを学んだ。その後、チームのグッズを販売する特設コーナーで売り場作りを体験。Ｔシャツなどを陳列した。
小野関選手は「名刺交換など今日学んだことを身に付けていきたい。（就業体験して）グッズを販売してくれている方々への感謝の気持ちが改めて芽生えた」と話した。
選手たちのキャリア形成に生かしてもらおうと実施。現役Ｊリーガーのキャリア支援を行うアスリートバリュー（東京都目黒区）の鈴木崇文社長による講演もあった。