2024年4月24日
高崎に家族葬専用式場 ライフシステムが地鎮祭 ▪上毛新聞(2024/04/24)より
冠婚葬祭業のライフシステム(高崎市問屋町西、小泉進社長)は23日、11月に開業を予定する同社初の家族葬専用式場「日典ラサ高崎東」の地鎮祭を、高崎市上中居町の建設予定地で開いた。同社や施工業者ら関係者44人が工事の安全を祈った。
新設する葬儀場は市内5施設目で、市道高崎環状線近くに位置する。敷地面積約2350平方メートル。20~60人の家族葬専用とし、鉄骨平屋建てで延べ床面積約445平方メートル。敷地内に木造平屋建ての一戸建ての遺族用宿泊施設「華弥(はなみ)堂」2棟合わせて約170平方メートルを建てる他、1級葬祭ディレクターが相続や生前整理などの相談に乗る終活サロン「ハクモクレン」を設ける。駐車場は50台用意する。
地鎮祭後に市内のマリエールウィル高崎で開かれた直会(なおらい)で小泉社長は「家族葬の簡素化が進んでいるが、大切な人を大切に送るために充実した施設にしたい」とあいさつした。
同社は葬儀事業で県内に日典ラサ14施設、華弥堂13施設。ブライダル事業ではマリエールウィル高崎と、6月にフォトウエディングや衣装レンタルなどに特化した新業態の「マリエールウィルスタジオ」(太田市)を新設する。