本県を中心に埼玉、栃木にスーパーマーケットを50店舗展開するフレッセイ（前橋市力丸町）の早川仁社長（66）が18日、前橋市の上毛新聞社を訪れ、関口雅弘社長らと懇談した。「安心して来店してもらえるよう、鮮度が良くおいしい商品を提供することが一番の使命」と店舗づくりへの思いを語った。
早川氏は、本県はスーパーの激戦地で価格競争が激しい地域とし、各企業がしのぎを削る現状を紹介。年に１、２店舗の出店を目標に掲げ、「改装も進め一定規模の店舗を増やし、品ぞろえを充実させていきたい」と抱負を述べた。
親会社のアクシアルリテイリング（新潟県長岡市）のグループ会社が手がけるプライベートブランドの売り上げ強化を進める。早川氏は「アクシアルのブランドを拡大していきたい」とした。アクシアルリテイリングの五十嵐安夫特別顧問も同席した。