(株)プリエッセ

2024年6月22日

創業130周年祝う 高崎で葬祭業・プリエッセ ▪上毛新聞(2024/06/22)より

葬祭業のプリエッセ(高崎市本町、竹内一普社長)の創業130周年記念式典祝賀会が21日、同市内のホテルで開かれ、関係者172人が節目を祝った。
同社は1894年9月、故・竹内孫太郎氏が市内で創業。スクリーンに映し出された写真やナレーションを通じ、同社が歩んだ歴史や事業展開が紹介された。現在は市内に葬儀会館を4施設展開し、地域の葬儀を支えている。
式典で竹内社長は、5代目社長に就任した10年前と比べ、コロナ禍を契機に家族葬がさらに進み、葬儀が簡素化、簡略化している状況を紹介。明治期から高崎の地で培ってきた同社の強みを生かし、「葬送文化の継承、故人がしのばれる儀式の追求、頼りがいのあるプリエッセに向けて社員とともに事業にまい進する」とあいさつした。
富岡賢治市長らの祝辞や、取引先企業などとつくる協力会「竹歩会」への感謝状贈呈などが行われ、祝賀会では参加者が交流した。