桐生信用金庫（桐生市錦町、津久井真澄理事長）は、金融サービスを一括で利用できるスマートフォンアプリ「きりしんアプリ」の提供を始めた。いつでも入出金明細や残高が確認でき、来店不要で各種手続きができる。
全国の信用金庫の顧客情報を管理するしんきん共同センター（東京都）供給の「しんきん通帳アプリ」を６月に終了し、新アプリに切り替えた。アプリストアでダウンロード後、口座番号などを登録して利用する。
新アプリでは、普通預金の口座開設やインターネットバンキングの利用開始申し込みができる。利用中の通帳や投資信託、融資などの取引確認、住所や電話番号の変更手続き、キャッシュカードの紛失や再発行など窓口と同様のサービスも受けられる。将来的に投資信託の口座開設など機能の追加も目指す。
担当者は「来店する時間がない人もスマホで手続きを完結できる。お客さまの負担軽減につなげたい」と話す。
詳細は同金庫の特設ページ＝ＱＲコード、操作方法に関する問い合わせは同金庫（☎０２７６・４５・８１８８）へ。