2024年7月23日
高崎地区景況5期ぶり悪化 4~6月期高信調査 ▪上毛新聞(2024/07/23)より
高崎信用金庫が発表した高崎地区の4~6月期景気動向調査によると、企業の景況感を示す全業種の業況判断DIはマイナス12で、前回調査(1~3月期)から7ポイント低下し、5期ぶりに悪化した。
卸売業は農畜・水産物の大幅上昇などで、前期比27ポイント上昇のプラス13だった。一方で、製造業は金属製品で大幅上昇したが、金属プレス・メッキなどが小幅低下し、9ポイント低下のマイナス30、織物・衣服・身の回り品で大幅低下した小売業は18ポイント低下のマイナス17、建設業は18ポイント低下のマイナス13となった。
来期(7~9月期)は、横ばいを予想する。
調査は4月中旬~6月上旬に実施し、取引先428社が回答した。