群馬銀行（前橋市元総社町、深井彰彦頭取）は、２０２４年度の同行の温室効果ガス排出量について、13年度比50％削減の目標を１年前倒しで達成したと発表した。
23年度の同行の温室効果ガス排出量は、13年度比で57％削減した。22年４月に本店ビルの電力を全て再生可能エネルギー由来の電力に切り替えたり、23年10月には発電会社が発電設備を無償で設置し、電力使用者（同行）が料金を支払って電気を使う「ＰＰＡ（電力販売契約）」を高崎田町支店（高崎市田町）で始めたりするなど、削減に向けた取り組みを加速させてきた。
同行は、30年度に同行の温室効果ガス排出量のネットゼロ（実質ゼロ）、サステナブルファイナンスの累計実行額３兆円の中期目標を掲げている。