自動車の製造工程や走行能力を紹介する「親と子の夏休み　スバル工場見学教室」（富士スバル主催）が１日、太田市のスバル群馬製作所矢島工場などで開かれた。小学生の親子ら約２００人が自動車の仕組みや安全性能について知識を深めた。
参加者はスバル研究実験センター（栃木県佐野市）でテストコースなどを見学した後、同工場に移動。最終組み立てを行うトリム工場と今年から見学場所に加わった完成検査棟で自動車の製造工程を見て回った。
初めて参加したという前橋下川淵小５年の橋本優花さんは「機械を人の力で頑張って作っているところがすごいと思った」と笑顔を見せた。