東和銀行（前橋市本町、江原洋頭取）は６日、補助金申請支援事業のココペリ経営サポート（名古屋市、市岡直司社長）と業務提携したと発表した。取引先が設備投資などの際に補助金を活用しやすくし、経営課題の解決に役立てる。
同社は、政府や地方自治体が支給する補助金の申請書作成を手がける。同行が取引先に各種補助金を案内する際、申請手続きを支援する提携先として手付金なしで紹介できる。費用は申請の承認が下りた場合の手数料のみで、積極的な補助金活用につなげる。
同社グループは同行を含む全国80の金融機関が連携し、会員企業６万４千社の販路拡大を支援する「ビッグアドバンス」を運営する。同行が取り扱う同プラットフォームからも補助金の相談申し込みができるようになる。