スズキ自販群馬（高崎市正観寺町、小幡米一社長）は21日、藤岡市立石の国道17号沿いに新築し、ショールームと修理工場を併設した「スズキアリーナ藤岡立石」を開業する。県内11の直営店のうち老朽化した店舗を中心に改修を進めており、同市上大塚の店舗を移転する形となる。
上信越道藤岡インターチェンジから車で５分ほどの立地で、敷地面積３４６６平方メートル、建築面積１２００平方メートル。ショールームは旧店舗と比べ２・３倍の広さで開放的な空間とした。新車のみを取り扱い、新型車種を中心に常時11台を展示する。高崎市や玉村町、埼玉県からもアクセスが良く、商圏の拡大を狙う。
28、29の両日は「グランドオープンフェア」を開く。来場者にコメを贈るほか、家電製品などが当たる抽選会を行う。キッチンカーの出店や子ども向けイベントもある。
深見一樹店長（45）は「お客さまとの距離が近い関係性をつくり続け、満足度の高いサービスを提供していく」と力を込める。
フェアは午前10時～午後６時半。店舗の定休日は火曜、第２、３水曜。