2024年11月1日
企業のSDGs、工作通して体感 太田・城西小 ▪上毛新聞(2024/11/01)より
持続可能な開発目標(SDGs)と地場産業への理解を深めてもらおうと、太田城西小(周藤健司校長)は30日、自動車内装部品製造のしげる工業(太田市)の社員を同校に招いてワークショップを開いた。5年生40人が端材を使ったコインケース作りを通して地元企業の活動に触れた=写真。
内装部品の生産工程で余ってしまう端材を価値ある物に生まれ変わらせる「アップサイクル」について社員が説明。関口夏実さん(11)は「余った物で新しく作るのは地球にいいと思った」と話した。
同社はイベントなどでワークショップを行っていたが、地域に貢献しようと初めて学校で実施した。