2024年11月2日
群銀、純利過去最高229億円 9月中間予想▪上毛新聞(2024/11/2)より
群馬銀行(前橋市元総社町、深井彰彦頭取)は1日、2024年9月中間連結業績予想を上方修正し、経常利益を255億円から322億円、純利益を175億円から229億円にそれぞれ引き上げた。中間期の純利益では、過去最高益の201億2300万円(17年9月)を上回る見通し。
貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などで本業のコア業務純益が順調に推移していることに加え、与信費用が当初予想を下回る見込みのため、5月に公表した業績予想を修正した。
25年3月期の連結業績予想も修正し、経常利益を515億円から575億円に、純利益を350億円から400億円にそれぞれ引き上げた。通期の純利益は24年3月期の311億2500万円が過去最高益で、大幅に上回ることになる。