2024年11月6日
空調設備受注増や効率化で増収増益 ヤマト、9月中間 ▪上毛新聞(2024/11/6)より
建設生産のヤマト(前橋市古市町、町田豊社長)が5日発表した2024年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比19・2%増の244億8700万円、純利益が約6・5倍の13億5100万円の増収増益だった。
工場や倉庫、店舗、ホテルの空調衛生設備の受注が多く、業績をけん引。工場内で設計から精度の高い製品を加工し、現場作業を減らす工業化が功を奏した。前期は想定を上回る建設資材価格の高騰などによる不採算工事が発生したことを受け、受注体制を見直し利益率が改善した。
営業利益は約18・8倍の17億1700万円、経常利益は約5・4倍の19億9400万円だった。