2024年11月6日
佐田建設が増収で黒字に 9月中間 ▪上毛新聞(2024/11/6)より
佐田建設(前橋市元総社町、星野克行社長)が5日発表した2024年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比54・7%増の168億9900万円、純損益が1億6200万円の黒字(前年同期は1億2100万円の赤字)だった。
建築関連では大型工事が順調に進み、売上高は69・3%増の129億900万円。土木関連では民間大型工事による受注が多く、売上高は22・9%増の37億3700万円だった。
営業損益は2億6600万円の黒字(同1億1千万円の赤字)、経常損益は2億7千万円の黒字(同1億200万円の赤字)だった。
同日開かれた取締役会で従業員が加入する「佐田建設従業員持株会」向け譲渡制限付株式インセンティブ制度を導入し、同持株会に対する第三者割り当てによる自己株式を処分することを決議したと発表した。25年1月17日に1株当たり883円で、最大7万6200株を割り当てる。