お金の大切さと伊勢崎市の歴史を学ぶ教室が９日、同市のアイオー信用金庫本店などで開かれた。小学生とその保護者約40人が通貨や市の文化を体感した。
お金の歴史を学ぶ講座では、物々交換で必要な物を入手した時代から、貨幣や紙幣が流通した変遷を職員が解説。これからはデジタル通貨の時代になっていくことなどを紹介した。
新千円札、１万円札の肖像などを当てるクイズのほか、同金庫の新入職員が研修で使う模擬紙幣を使い、児童がお札の数え方を教わった＝写真。
市内探索では、市指定重要文化財のいせさき明治館を訪問。伊勢崎銘仙を見学し、紙芝居を楽しんだ。
地域貢献の一環で、同金庫（清水克美理事長）が主催した。