小倉クラッチ(株)

2024年11月13日

25年3月期連結予想を下方修正 小倉クラッチ 9月中間決算▪上毛新聞(2024/11/13)より

自動車部品製造の小倉クラッチ(桐生市相生町、小倉康宏社長)は12日、2025年3月期の連結業績予想を下方修正し、売上高を従来の451億円から435億円に、純利益を3億円から1億8千万円にそれぞれ引き下げた。
主要事業の自動車用と一般産業向けの部品製造で、売上高が想定を下回った。営業利益は7億1千万円から2億9千万円に、経常利益は6億6千万円から4億1千万円に下方修正した。
同時に発表した24年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比1・3%増の220億2600万円、純損益は2億9千万円の黒字(前年同期は5200万円の赤字)だった。モーターや変・減速機など一般産業向けの売り上げが減少した。
同日、取締役会を開き、未定としていた中間配当は無配と決めた。期末配当は未定のままとした。