桐生信用金庫

2024年11月19日

《9月中間決算》桐生信金は純利63.3%増▪上毛新聞(2024/11/19)より

桐生信用金庫(桐生市錦町、津久井真澄理事長)が18日に発表した2024年9月中間決算は、本業のもうけを示すコア業務純益が前年同期比29・1%増の6億9千万円だった。生命保険や投資信託の販売が好調だったほか、有価証券の運用益が増加した。純利益は63・3%増の3億1100万円だった。
預金残高は2・7%増の5790億5900万円と、事業先や公金を中心に増えた。貸出金残高は1・4%減の3133億1300万円と、コロナ禍の融資の償還が進んで減少した。
自己資本比率は0・32ポイント上昇の10・29%、金融再生法に基づく不良債権比率は0・41ポイント悪化の5・45%だった。