2024年11月19日
《9月中間決算》群馬県信組は純利益6.5倍に▪上毛新聞(2024/11/19)より
群馬県信用組合(安中市原市、五十嵐公理事長)が18日発表した2024年9月中間決算は、経常利益が前年同期比約5・6倍の1億8千万円、純利益が6・5倍の1億8200万円だった。有価証券利息配当金の増加に加え、株式等売却益の計上が利益を押し上げた。
有価証券利息配当金の増加で、売上高に当たる経常収益は10・5%増の13億6800万円。貸出金利息の減少や預金利息の引き上げで、本業のもうけを示すコア業務純益は21・1%減の1億3100万円だった。
預金残高は0・7%減の2342億6500万円、貸出金残高は2・4%減の837億7400万円。自己資本比率は0・37ポイント上昇の8・94%、金融再生法に基づく不良債権比率は1・02ポイント悪化の7・60%。積極的な経営支援の結果としている。