2024年11月23日
コア業務純益が17.9%増4億8700万円 高崎信金9月中間・上毛新聞(2024/11/23)より
高崎信用金庫(高崎市飯塚町、片山政明理事長)が22日発表した2024年9月中間決算は、本業のもうけを示すコア業務純益が前年同期比17・9%増の4億8700万円、純利益が96・5%増の4億円だった。
貸出金利息の減少や預金金利の引き上げによる資金調達費用などが増加したものの、生命保険や投資信託の販売が好調で役務取引等収益や預け金利息の増加、貸倒引当金繰入額の減少などが業績をけん引した。経常利益は91・4%増の4億1600万円となった。
預金残高は0・2%増の5366億5100万円。地方公共団体向けの融資が減り、貸出金残高は4・4%減の2141億1100万円だった。
自己資本比率は0・53ポイント上昇の11・85%、不良債権比率は0・35ポイント悪化の3・73%だった。