群馬銀行（前橋市元総社町、深井彰彦頭取）は、全店舗で導入した「店頭タブレット」に定期預金の取引機能を追加した。
店頭タブレットは今年３月に導入。チャット形式で質問に回答することで、口座開設などの手続きが完了する。顧客による伝票や申込書類などの記入が不要で、手続き時間の短縮につながる。
今回追加した機能は、定期預金の新規口座開設や預け入れ、解約に加え、自動積立定期預金の新規口座開設と解約。同行によると、２０２５年中にキャッシュカードや通帳、印鑑の紛失・発見届、再発行、改印などのほか、氏名変更、マイナンバー届け出も新たに追加する予定。