2024年12月8日
地域活性案学生競う 高信ビジネスコンテスト 高崎・上毛新聞(2024/12/8)より
高崎信用金庫(片山政明理事長)は7日、高崎市の本店で「たかしんビジネスプラン・コンテスト2024」を開いた。書類選考を通過した学生8組が高崎市の活性化に向けたビジネスプランをプレゼンテーションした=写真。
最優秀賞には高崎商科大の田々木鈴莞さん、中沢早紀さん、轟柊音さん、平田萌乃果さんのグループが輝いた。「音楽のある街 高崎」を盛り上げるため、ギターを片手に歌を歌う「流し」に着目。高崎の飲食店と演奏者をつなぐ「現代版・流し」事業を提案した。グループには、高崎モーニングピッチに登壇する権利などが贈られた。
行政担当者や中小企業診断士、片山理事長らが審査員を務め、学生は地域の課題を分析し、実現可能性を模索しながら考えたプランを発表した。評価基準は新規性、独創性、実現可能性、地域貢献性、プレゼンテーションの出来栄えだった。
コンテストは2018年に始まり今回で6回目。市内9大学からプランを募集し、68件の応募があった。