東和銀行（前橋市本町、江原洋頭取）の取引先でつくる東和新生会は12日、企業の将来を担う人材の育成を目的とした「次世代経営塾」を高崎市内のホテルで開いた。県内外の企業から参加した15期生34人が自社の課題やより良い経営に向けて意見を交わした。
参加者は複数のグループに分かれ、自社の商品やサービスの価格や魅力、顧客獲得に向けた戦略などを互いに紹介。「お客さまのニーズが非常に多様化している」「販売促進においてホームページの充実は効果的」などと情報を交換した。
同会の催しの一環で毎年開いており、15期生は４回目となる今回の経営塾で卒業する。
現役生と卒業生の交流を兼ねた講演会も行われ、元イスラエル軍兵士のダニー・ネフセタイさん（埼玉県）が「気づき　戦争と人権」と題して語った。