2024年12月20日
災害時のEV活用学ぶ GNHDセミナー▪上毛新聞(2024/12/20)より
![](https://g-jumps.jp/cms/wp-content/uploads/2024/12/IP241219JOM000150000_00.jpg)
日、同市総社町の群馬日産自動車品質保証センターで、県トラック協会前橋支部(支部長・関口宣男大島倉庫運輸社長)の会員を対象にした電気自動車(EV)と事業継続計画(BCP)のセミナーを開いた。会員10人が参加し、災害対策への意識を高めた。
日産自動車(横浜市)のエリアフリートマネージャーの田中克典さん(53)が講師を務め、地震や水害といった身近に起こりうる災害リスクを紹介。EVを使ったBCP対策の利点について、停電時でも通電地域まで走行して充電できることや、高出力で同時に複数の電化製品を動かせることなどと説明した。同社EVの「アリア」「リーフ」「サクラ」の性能も示した。
関口支部長は「いつ大災害が起こるか分からない。次に車を買う際にはEVを検討したい」と述べた。
同HDが立ち上げた農業法人「mino―lio(ミノリオ)」のイチゴ農園も見学した。