2024年12月28日
デビットカード会員4万人突破 群銀・上毛新聞(2024/12/28)より
群馬銀行(前橋市元総社町、深井彰彦頭取)は27日、同行子会社の群銀カード(同、渡辺紀幸社長)と共同で今年1月から発行するVisaとJCBブランドのデビットカード「ぐんぎんデビット」の会員数が4万人を突破したと発表した。
ぐんぎんデビットは1月29日に取り扱いを開始。11月末までで、会員数4万15人、決済取扱額(累積額)約18億円となった。グループ営業戦略部ペイメント戦略室によると、当初は来年3月末で会員数4万3千人、決済取扱額20億円程度を見込んでいたが、想定を上回るペースになったことを受け、会員数5万5千人、決済取扱額35億円程度と上方修正した。
来年5月31日まで、ぐんぎんデビットの新規入会と利用者向けのキャンペーンを実施する。新規入会は「ぐんぎんアプリ」との連携、15~25歳の申し込みで利用合計金額の最大20%をキャッシュバック(上限1500円)する。利用者向けはJCBデビットで、ぐんぎんアプリと連携し5千円以上の利用(5千円1口で最大20口まで)の条件で、抽選で450人に最高5万円をキャッシュバックする。Visaデビットのキャンペーンも現在準備を進めている。
また、経営課題の解決につなげる取引先を紹介する事業支援サービス「ビジネスマッチング」の取り組みでは、2023年10月~24年9月の1年間で3607件の成約があったと発表した。
「環境・省エネ」「広告宣伝」「デジタルトランスフォーメーション(DX)」などに関連した成約件数が増えているという。