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2025年2月1日

高高生の機器開発支援 糸井さんが88万円寄付 高崎・上毛新聞(2025/2/1)より

デジタル機器が使えない人でも効率的に業務・仕事を管理できる機器「おしゃべりなタスクボード」の開発に取り組む、高崎高1年で物理部の久保晃市さん(16)を支援しようと、糸井商事(高崎市)の糸井丈之社長が同校に88万円を寄付した。商品化に向けた活動に役立ててもらう。
身近な困り事や社会課題の解決を目指す中高生のアイデアと企業をマッチングする「始動人Jr.インキュベーション2024」で、久保さんのプレゼンテーションが糸井社長の目に留まり、支援が決まった。
糸井社長が31日に同校を訪れ、佐鳥秋彦校長に目録を手渡した。糸井社長は「物理部の活躍が目覚ましく、設備などでもう少し手助けできればと思っていた。アイデアを実現してほしい」とエールを送った。佐鳥校長は寄付に感謝し、物理部に向けて「ご恩を何らかの形で返す気持ちを持ち続け、後輩に背中を見せて良い循環をつくってもらいたい」と呼びかけた。
久保さんは「頂いた寄付を生かして頑張ります」と意気込んだ。今後、ユーザーテストに向けて機器の強度を高めていくという。久保さんは昨年、世界青少年発明工夫展に日本代表として出場し、タスクボードで銀賞を獲得した。