しののめ信用金庫（富岡市富岡、横山慶一理事長）は５日、前橋市の同金庫前橋営業部ビルつどにわホールで次世代経営者塾のビジネスプラン発表会を開き、若手経営者や次期経営幹部14人が、今後の事業の展望などを披露した。
同塾は全８回のカリキュラム。経営コンサルタントから、人材活用やブランド戦略、ウェブマーケティングなどを学んだ。発表会では、受講者が同塾で学んだ内容を元に、自社の強みや弱み、事業のターゲット層などを分析した上で、今後の事業計画を語った。
園芸店「フラワーガーデン泉」（前橋市今井町）を運営する泉（同）の砂川佳弘専務（49）は「交流サイト（ＳＮＳ）でのＰＲは継続が必要」とし、インスタグラムやユーチューブでのＰＲに力を入れる考えを示した。
システム開発などを手がけるテクノソレイユ（高崎市下和田町）の斎藤宇広社長（38）は講座を振り返り、「経営に直結するポイントを学べた。人材の採用育成に取り組みたい」と話した。