桐生信用金庫

2025年2月11日

100周年に新本店開業 桐生信金▪上毛新聞(2025/2/11)より

桐生信用金庫(桐生市錦町)は10日、同所で建て替えを進めていた新本店を開業した。今年創立100周年を迎えるのに合わせて、初代本店や桐生らしさを採用しリニューアル。本部機能のある太田スクエア(太田市浜町)との2拠点体制で、両毛地域の経済発展を支える。
新本店は鉄骨2階建て、延べ床面積1735平方メートル。外観は創業当時の本店をイメージしたれんが調で、関東大震災復興のシンボルだった不死鳥の風見鶏を設置。店内はロビーに桐生織で金を織り込んだ帯地「桐生金襴(きんらん)」をつり下げて展示している。
同店は境野支店(桐生市境野町)と土曜も受け付ける相談特化型店舗「Kiricos(キリコス)桐生」(同市宮前町)を集約した。太陽光パネルと蓄電池を備え、年間のエネルギー消費量を25%以下に抑える同金庫初の店舗になる。
開業に先立ち、津久井真澄理事長は100年の歴史と新本店の役割を紹介。「休むことなく信金としての機能を発揮し、お客さまの課題を解決したい」とあいさつした。関係者ら40人がテープカットで祝った後、来店客を出迎えた。
平日午前9時~午後3時(土曜は同5時まで)。14日まで記念品の配布と市内飲食店の商品券などが当たる抽選会を開く。

エントリー

※外部サイトに移動します