2025年2月11日
重点課題見直し SDGs宣言改定 群銀が発表▪上毛新聞(2025/2/11)より

群馬銀行(前橋市元総社町、深井彰彦頭取)は10日、持続可能な開発目標(SDGs)の「同グループSDGs宣言」における重点課題を見直し、「同グループサステナビリティ方針」として制定したと発表した。
地域課題やパーパス(企業の存在意義)などを踏まえて重点課題などを見直した。同グループの重点課題を「パーパス実現に向けた重点課題」と定義。重要度の高い①地域経済の持続的発展②人口減少・少子高齢化への対応③デジタルトランスフォーメーション(DX)への対応④地球環境の保全と創造⑤人的資本の充実⑥確固たるガバナンスの構築―の六つの課題を設定した。
見直しに伴い取り組み方針を改定し、関連する特に貢献可能なSDGs目標を10項目から13項目とした。4月に始まる次期中期経営計画でも、サステナビリティ方針の重点課題を踏まえて戦略や主要施策の策定を進める。