桐生信用金庫

2025年4月7日

桐生信金の伊勢崎4支店 サテライト店舗に転換・上毛新聞(2025/4/7)より

桐生信用金庫(桐生市錦町、津久井真澄理事長)は7日、伊勢崎市内の4支店を預金や為替業務に限定したサテライト店舗に転換する。人口減少に伴い、業務効率を見直した。営業業務は近隣の母店に集約することで職員の働きやすい職場環境を整える。
サテライト店舗は昨年4月にみどり支店(みどり市)で導入し、大間々支店(同市)を母店として1店舗のみ営業していた。新たに国定、伊勢崎西、伊勢崎南、境の4支店をサテライト店舗に転換する。各支店では預金や為替、公共料金支払いなどサービス業務を継続する。
融資と渉外の営業業務は、国定は母店の赤堀、伊勢崎西は伊勢崎、伊勢崎南と境は豊受にそれぞれ移す。営業担当を集約するほか、職員の意欲向上や若手育成の強化につなげる。
サテライト店舗の職員は営業担当が母店へ異動するのに伴い、5~10人程度になる。店舗運営を効率化するため、営業日の午前11時半~午後0時半まで昼休業を導入する。