2025年4月10日
「公平中正に職務遂行」県警察学校が合同入校式・上毛新聞(2025/4/10)より

県警察学校の合同入校式が9日、前橋市元総社町の同校で開かれた。初任科231期生と232期生、一般職員初任科38期生の計90人が、群馬の治安を担う警察職員としての第一歩を踏み出した。
入校生の名前が一人ずつ呼ばれた後、231期の石崎翼巡査(31)が「良心のみに従い、不偏不党かつ公平中正に警察職務の遂行に当たることを固く誓う」と宣誓した。
大木晋学校長は式辞で「警察職員としての誇りと使命感を培ってほしい。今の気持ちをいつまでも忘れることなく、大きく飛躍することを望む」と激励。倉木豊史本部長は「警察職員の道を選択されたことに対し、心から敬意を表する」と述べた。
式を終えた231期の高橋芽依巡査(23)は「時代の変化に適応できるような警察官になりたい」と目標を話した。