2025年5月12日
暑さ対策 室内脱帽OK 交番と駐在所勤務の警官・上毛新聞(2025/5/12)より

夏の暑さ対策などとして、県警は県内の交番と駐在所に勤務する警察官が室内で脱帽できるようにした。前橋署大友交番の業務が9日、公開され、警察官が帽子をかぶらず、業務に当たっていた。
警察官の服装に関する国の規定が今春、一部改正されたことから、県警も服装の運用を改めた。交番や駐在所に勤務する際、これまでは室内であっても、制帽や活動帽を着用する必要があった。
同署の常見茂幸地域課長代理は、交番に勤務する警察官からは歓迎する声が上がっているとした上で「健康被害防止などの趣旨の下、実施している」と理解を求めた。
県警装備施設課によると、改正に合わせて今後、ポロシャツの導入なども検討している。