２０２７年春卒業予定の学生を対象とした、県内に拠点を置く企業の合同説明会「ぐんま就活準備スタートフェア」（上毛新聞社主催）が28日、高崎市のビエント高崎で開かれた。自動車関連や建設、小売り、金融など幅広い業種の37社がブースを構え、学生に情報提供した。
学生は関心のある企業のブースを回り、担当者の説明に真剣な表情で耳を傾けていた。東京福祉大３年の中沢拓夢さんは「実際に働いている人の話を聞いて参考にしたい」、専修大３年の佐藤有紗さんは「インターンシップの具体的な情報を聞くことができて良かった」とそれぞれ話していた。
上毛新聞社が展開する「ぐんま就活ジャンプス」の一環で、27年春卒業予定者向けの合同説明会は今回が初めて。